【新聞記事掲載】岐阜新聞、元旦発行の朝刊に「君の名は。」はじめ地方発アニメ関連の記事【2017年1月1日】
あけまして、おめでとうございます!
甲山タイガースです。
2017年もこちらのブログをよろしくお願いします。
2016年に舞台探訪した記事の書き込みがまだまだ残っていますので、随時更新していきますが、新年第1弾は…
大晦日のコミックマーケット91からの帰り。
劇場版アニメ「聲の形」の舞台背景地でもある大垣で、列車の乗り換えの合間に元旦の岐阜新聞朝刊を購入しました。
すると…
「日本アニメ映画 生誕100年」~地方発アニメに熱視線!!~と題しての記事。
昨年に2クールで放送された「クロムクロ」、富山各地が舞台になっている事の紹介に始まっています。
制作会社のP.A.WORKSの事をはじめ、もうファンにはおなじみの内容ですが(社長が地方でアニメ会社を起業し、作品をつくり、人材をここで育成していく等)、更に別項目の記事には…
聖地巡礼の例として「true tears」「花咲くいろは」「グラスリップ」のいずれもP.A.WORKS作品に触れている点。
個人的に舞台探訪・聖地巡礼面で「true tears」はともかく(むぎや祭・城端曳山祭の時に城端を訪れて作品の世界に浸る位でしたが)、「花咲くいろは」「グラスリップ」では、結構な頻度で舞台背景となった各所を訪れ、背景と同じ場所の撮影を行ったりしています。
こちらの項目では、地方にスタジオを構えるアニメ制作会社という事で、日本各地にあるアニメ制作会社の事が掲載されています。その代表格的なのが「ufotable 徳島スタジオ」で、その徳島の地において「マチ★アソビ」という大きなイベントを開催しているのはもうお馴染みですね。
2016年、岐阜県内を舞台背景に使う劇場版アニメ作品が3つ公開されました。
「君の名は。」「聲の形」「ルドルフとイッパイアッテナ」。
元旦の記事の中では、「アニメの舞台 岐阜 新境地」として紹介・掲載されています。
「君の名は。」については、年明けしてなおロングランヒット上映を続けており、アニメコンテンツーリズムの‘聖地巡礼’をアニメファンから一般層へ拡大した作品として、その事はs長く語られる事でしょう。
山奥の飛騨古川へ多くの人に足を運ばせるとか、とんでもなく凄い事です。
その飛騨古川では、1月7日~2月19日まで飛騨市美術館で「君の名は。」展が開催されます。
www.hida-kankou.jp
「聲の形」は岐阜県大垣市、「ルドルフとイッパイアッテナ」は岐阜県岐阜市。
特に大垣市の方は観光ガイドパンフレットの作成・配布で誘客に力を入れているように感じます。
「氷菓」で岐阜(高山市)に目が向き、「僕は友達が少ない」(岐阜市)」・「僕らはみんな河合荘」(岐阜市)・「のうりん」(美濃加茂市)と、岐阜県内には沢山のアニメ作品の舞台背景となっている場所が点在していますが、「君の名は。」以前の作品では、‘聖地巡礼’がここまで一般化・メジャー化するとは想像がつきませんでした。