甲山に吠える虎

主にアニメ・漫画関連の舞台探訪・聖地巡礼を記事にします

【観光情報】4月29日、観光列車「のと里山里海号」運転開始!【石川県能登半島】

どうも、甲山タイガースです。


アニメ「花咲くいろはが切っ掛けとなって、5年前より訪れるようになった能登半島、そして必ず乗車するのと鉄道


毎度来るたびに花咲くいろは」・「〜永井豪記念館〜NOTOGO」ラッピング列車に圧倒されるほか、穴水駅ホームあつあつ亭」(牡蠣炭火焼き)のと鉄道フェスティバル」等グルメやイベントに目を離せませんが、先日3月14日に北陸新幹線が金沢へ延伸開業し、石川県はじめ北陸3県に多くの観光客が訪れるようになってきて、のと鉄道が4月29日(水・祝)に満を持して投入するのが、この観光列車「のと里山里海号」です。

のと鉄道「のと里山里海号」HP
のと里山里海号

土日祝・夏休み期間の<ゆったりコース(5本)>と、平日閑散期の<カジュアルコース(6本)>があり、特に<ゆったりコース(5本)>では、1号(七尾→穴水)と4号(穴水→七尾)ではスィーツプラン(¥3000、子供¥2500)を、5号(七尾→穴水)ではほろ酔いプラン(¥3500)があります。
※いずれも乗車運賃を含む料金
※5号ほろ酔いプラン設定は土曜日のみ


<ゆったりコース(5本)>運行時刻】(専用車2両で運行)
停車駅:(順に)七尾・和倉温泉・穴水

のと里山里海1号
9:01 → 9:08 → 10:12

のと里山里海3号
12:22 → 12:29 → 13:35

のと里山里海5号
15:33 → 15:45 → 16:46

のと里山里海2号
12:02 ← 11:56 ← 10:47

のと里山里海4号
15:17 ← 15:11 ← 14:14

<カジュアルコース(6本)>運行時刻】(在来車に専用車1両を連結)
停車駅:(順に)七尾・和倉温泉田鶴浜笠師保能登中島・西岸・能登鹿島・穴水

七尾発
9:03 → 9:09 → 9:15 → 9:20 → 9:24 → 9:36 → 9:41 → 9:48
13:13 → 13:19 → 13:23 → 13:28 → 13:34 → 13:41 → 13:46 → 13:54
16:23 → 16:30 → 16:35 → 16:39 → 16:46 → 16:53 → 16:59 → 17:06

穴水発
8:40 ← 8:35 ← 8:30 ← 8:25 ← 8:21 ← 8:14 ← 8:07 ← 7:59
12:44 ← 12:38 ← 12:33 ← 12:28 ← 12:24 ← 12:17 ← 12:12 ← 12:02
15:51 ← 15:45 ← 15:41 ← 15:36 ← 15:32 ← 15:24 ← 15:19 ← 15:12

個人的には<ゆったりコース(5本)>ほろ酔いプラン能登の美酒に酔いしれながら、産地の食材と風光明媚なスポットを堪能と行きたいところですが、このおいしいプラン、予約が常に埋まりそうな(笑)。

列車の外観はブルーの塗装に、上下に1本ずつのゴールドのラインで引き締め感あるデザイン。能登の青い空と海に映える塗色です。
内装には、能登の伝統工芸や天然素材を用い、中でも仕切りに沿線の笠師保などで作られている建具を用い、シートの柄は加賀友禅を思わせるデザインなど、能登らしさ・加賀らしさがあらわされているように思います。
車両・設備について|のと里山里海号

3月に穴水駅へ搬入され、整備の後、各種試運転が繰り返されてきました。
北陸新幹線の波及効果を能登地方へという事で、どこからの話か、もうJR七尾線〜金沢乗り入れ検討の話が取り沙汰されていますが、取りあえずは七尾〜穴水間で営業運転が始まろうとしています。


沿線は、西岸付近の海の眺めや、穴水到着までに‘ボラ待ち櫓’が見えるなど、風景には飽きません。鉄道ファンとしても観光列車「のと里山里海号」のデビューが待ち遠しいです。