尾道を舞台にしたコミック、双「空色スクエア。」
芳文社「まんがタイムきらら」に連載されている、双氏の作品。主人公の男子高校生・立花修一、1学年下で2年前の事故がもとで記憶喪失の少女・水堂深雪、そしてそこへ東京でのアイドル活動に嫌気がさして田舎町へ戻ってきたHUMIこと尾浜文香。
3人に共通しているのは幼馴染みだったって事。
修一と深雪の、穏やかな関係に、東京から文香が戻ってきて転入した事により、次第にその関係には様々な変化が訪れて…
3人の心のうつろいが何とも言えない心情を醸し出していて、読んでいて爽やか系の漫画作品です。
よく読み込んでみると、尾道の色々な場所が舞台背景に描き込まれています。
一部に探訪した時の画像を載せておきます。
羅列してみますと、
1.土堂小学校から尾道城wへと登る坂(1巻表紙裏扉絵)
2.JR尾道駅(1巻 film.1)
3.千光寺山展望台から尾道水道を東に見る風景(1巻 film.1)
4.尾道駅南側岸壁(1巻 film.1)
5.御袖天満宮(1巻 film.2)
8.茶色の鉄道車両=千葉・流山鉄道(2巻表紙裏扉絵)
9.213系電車(2巻 film.7)
10.尾道水道沿い海岸通(2巻 film.10)
11.千光寺道途中の古寺めぐり「天守寺(=天寧寺)」石碑(3巻表紙裏扉絵)
12.尾道駅東側道路(3巻 film.16、実際の風景とは左右反転にて描写)
13.JR尾道駅改札(3巻 film.18)
取り敢えず判別した場所は上記のとおりですが、実在の場所がこうもあちらこちらに登場すると、いって見たくなるもの(実は違う漫画作品で尾道を回って探訪しており、その探訪中にこの作品で描かれている場所を悉く発見しましたがw)。
‘水堂病院’とか、3巻に出てくる海水浴をしたビーチとかが場所特定出来ていないので、尾道探訪の際には突き止めたいものです。
この「空色スクエア。」の舞台探訪をされ、ブログに掲載されている方がいますので、リンク先を貼り付けておきます。御参照下さい。http://a.hatena.ne.jp/go?http://blogs.yahoo.co.jp/yagokoroomoikan20100905113044
漫画・アニメ・ゲーム等で尾道舞台背景となっている作品
1.かみちゅ!(漫画・アニメ放送)
2.タビと道連れ(漫画・コミック全6巻)
3.ぱすてる(漫画・コミック1〜25巻)
4.空色スクエア。(漫画・コミック1〜3巻)
5.アイドルマスター(ゲーム)