【2017年舞台探訪報告】TVアニメ「orange」第11話LETTER11(Part2)、深志神社にて何かを祈願する。【2017年11月18日】
どうも、甲山タイガースです。
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「第11話LETTER11の舞台背景は私、高宮菜穂が案内します。Part1、Part2の前後編で紹介します。今回はPart2、深志神社での場面紹介です。」
【第11話LETTER11(Part2)】
「二人で会う約束をしたクリスマスイブ、翔のお婆ちゃんが体調を崩して、翔とは会えなくなってしまった。二年参りは… 会えるよね?」
「私は、ずっと最後まで謝る事が出来ず、翔は亡くなってしまった。」
~深志神社~
「深志神社は、四柱神社と共に、松本では大きな神社です。菅原道真公を祀る天満宮がある事から、学問の神様としても崇められ、祭典・神事では松本の氏子や参拝の方々が見受けられます。毎年7月24日・25日の例大祭(天神祭り)には、境内に神輿と山車(この神社の祭礼では舞台と名付けられている)が集まります。」
信州松本 天神 深志神社
「菜~穂~、貴ちゃ~ん!」
貴子「お、デート終わりかな?」
萩田「そこで会っただけだ!」
あずさ「翔遅れて来るって。」貴子「須和は?」あずさ「まだ来てない。」萩田「来れないって言ってたんだろ?」あずさ「どうせ家で寝てるよ。」貴子「後で電話してみようか。」
貴子「菜穂、今日の事手紙に何か書いてあったの?」
菜穂「うん、喧嘩、しちゃったみたい。」
「きっかけは、私が翔を傷つけるような事を言ったから。」
貴子「何かあったらさ、私たちが居るから、いつでも言ってよ。」
菜穂「うん。私が気を付ければ大丈夫だと思う。」
あずさ「喧嘩しても謝って仲直りすれば大丈夫だよ。喧嘩するほど仲が良いって言うしね、ね、萩田?」萩田「そうそう、俺らのようにな。」あずさ「な。」萩田「って馬鹿野郎、仲良くねえわ!」貴子「自分で言ってんじゃんw」
あずさ「夫婦漫才?w」萩田「誰が夫婦だ!」貴子「結婚おめでとうw」あずさ「おめでとうw」萩田「おめでたくねえわ!」翔「ごめん、遅くなって。」
翔「マフラーしてるね。可愛い。」
菜穂「か、翔もかわいいよ、マフラー。」
翔「ありがとう。」
萩田「ボソッ)俺も(マフラー)してるし。」翔「須和は?」あずさ「家で寝てる。」萩田「腹痛いって。ただの食いすぎ。」
萩田「御飯5杯餅7個あとそば…」貴子「萩田、後で怒られるよ。」あずさ「いや、もっと食ってるね。」萩田「ああ、賭けてもいい。」
「神社での事。未来の私からの手紙には、次の様に書いてありました。」
あずさ「やったぁあたし大吉!」貴子「あたし吉。菜穂は?」菜穂「あ、あたしは小吉。」あずさ「翔は?何だった?」
翔「俺は、小吉。」菜穂「あたしと一緒だね。」翔「本当?やった!」萩田「ボソッ)俺も小吉だし。」
あずさ「うっさっぶ、萩田、温かい飲み物買ってきて。」貴子「あたしはカフェオレ。」萩田「何で俺が買ってくる前提なんだ!」5人「ジャンケンポン!」
「このじゃんけんで。私は翔と二人になって、皆の飲み物を買いに行くことになるのですが、手紙には次の様な事が書かれていました。」
あずさ「じゃあ買い出し宜しくね~。」
翔「行こうか。」菜穂「うん。」
貴子「大丈夫かなぁ~。」あずさ「今の菜穂なら大丈夫だよ。」貴子「そうだよな、少しずつ変わってきているもんね、菜穂も翔も。」
貴子「それより須和だよ。本当に来ないつもりなのかな?」
翔「あ~れ、萩田君が言ってるミルクセーキ無いじゃん、おしるこでいいかな?」
菜穂「他の自販機見てみる?」翔「そうだね。」
「二人で歩きながら、翔はクリスマスイブの事を謝ってきっます。そして、私は、来年のイブには一緒に居ようと話しかけますが、翔の『婆ちゃんが体調を崩さなければね。』という返事に不安を感じます…」
菜穂「(翔から、イブの日のお婆ちゃんが肺炎になりかけだった事を話され)だ、大丈夫だよ、お婆ちゃんなら。」
翔「そう思ってたよ。母さんの時も。」
翔「ごめん、何か暗くなった。」
翔「大丈夫だと思ってたんだ、母さんの時も。まさか、居なくなるなんて思ってなくて…」
翔「ちょっと傍に居てやればよかったなぁって。」
翔「菜穂。」菜穂「えっ?」
翔「やっぱ俺、先に帰ってもいいかな?」
菜穂「えっ?」
翔「婆ちゃんが心配だから、傍に居たいんだ。」菜穂「出来れば、もう少し居て… お婆ちゃんなら、大丈夫だから。居なくなったりなんかしないよ。」
翔「何でそう言い切れるの?」菜穂「何でって…それは…(まだ未来からの手紙の事は言えない)」翔「始業式の日もそうだった。」
翔「何が大丈夫なんだよ。何も知らないくせに。大丈夫なんて、人が勝手に決める事かよ!?」菜穂「違う。」翔「どれ程辛かったか知らずに、死ぬほど辛かったのに、大丈夫なんて。母さんを一人にしたのは俺だ、俺が殺したんだ!」
菜穂「はっ… あ…」
翔「ごめん。やっぱ帰る…」菜穂「待って!」
翔「来ないで。」
翔「もう、何も話したくない。これ以上、近寄らないで。」
貴子「何してんの?絶対来いって言ったでしょ!」須和「忙しいんだよ。」貴子「何が?」須和「紅白視てた。」
貴子「あんたさあ、自分が菜穂に告白したら、翔を救えないかもとか思ってんの?もしそうならそんな心配要らないから。翔は私達が必ず助けるから、だから告白しなよ、菜穂に。」萩田「お~Iふざけんな、お前が居ねえから、待ち合わせに困ったじゃねえか。」須和「目印じゃねえよ。」
萩田「須和、いまさら言うのも遅いけどな、未来を変えるのは余りいい事じゃないと俺は思う。俺達が未来を変える事で、翔だけじゃなく関係ない他の人達にも影響が出る。現に体育祭の時がそうだった。リレーで翔が1位になった事で、本当は1位になる筈だった奴が2位になって、青団が優勝する筈が赤団の優勝に変えちまった。もしお前が未来を変える事で、他の誰かの未来を変える事になるなら、そりゃどうかと思うぞ。」
あずさ「(電話を)貸して!あたし菜穂と翔を応援するって言ったけど、やっぱり須和の事も応援したい。菜穂を守ってあげられるのは須和だって思ってるからね。」
あずさ「え、何この声?何処に居るの、須和!」
須和「俺の味方は居ないんじゃなかったのかよ?」
「須和は、私達(菜穂と翔)の事を心配して神社にやって来るのでした。」
須和「菜穂!」
須和「大丈夫だ。」
菜穂「変えられなかった。翔を傷つけた。ごめん…」
菜穂「翔に… 嫌われたかも…」須和「そんな事無い。もし嫌われても大丈夫。その時は俺が、翔を菜穂のとこまで連れて来るから。お前らが離れないように、見守っててやるから。」
須和「だから菜穂、怖がってないでもっと前に進んでみろよ。翔と居られる時間を、ちゃんと大切にしろ。」菜穂「うん…」
須和「早く翔呼んで来い。早くしないと、年越しちまうぞ。」菜穂「うん。」
須和「フッ… 貴子に怒られるなぁw」
「もしも、今日の事が切っ掛けで翔が心を閉ざしてしまったのなら、翔が亡くなったのは、私の所為?応えて。翔!」
「母親が自殺したのは自分(翔)の所為だ、と何もかも背負い込む翔。私(菜穂)の言葉をも冷たく突き放して離れて行ってしまう翔。しかし、後から来た須和に、大丈夫と励まされ、私(菜穂)は… 私と翔、そして私達6人の関係は今後どうなっていくのか… 次回、第12話LETTER12をお待ちください。」
松本フィルムコミッションのHPには、「orange×舞台めぐり」の事が紹介されています。スマホアプリ「舞台めぐり」をダウンロードし、各アニメの聖地・舞台背景となるポイントでスマホ・タブレットのアプリを起動し、カメラをかざすと、映る背景にキャラクターを投影して撮影出来るものです。
各ポイントでキャラを入れて背景を合わせて撮影して巡ることで、あらためて作品の世界を再確認出来る楽しみがあります。
松本フィルムコミッションによる「orange×舞台めぐり」案内
http://www.matsumoto-film.jp/topics/2348/
舞台めぐりHP
行けるアニメ! 舞台めぐり
さて、Part1、Part2と巡り終えて…
舞台めぐりアプリで遊びながら…
舞台探訪中、お茶に五平餅も頂き…
パルコ前を含む伊勢町通りは、数々のツリーに彩られ、クリスマスムードでした。
そして、松本を去る18時前。8℃!行きも帰りも寒い… 前回より1時間早く「しなの」乗車→「のぞみ」→西宮へ。
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