【2016年舞台探訪報告】TVアニメ「orange」第1話LETTER01、猛暑の松本へ【2016年7月7日】
どうも、甲山タイガースです。
2016年7月期アニメで注目は「orange」。
原作者高野苺さんによって描かれた当作品は、コミック連載時からその表紙絵を含めたイラストの綺麗さ、ストーリーの面白さが注目され、先に実写映画化されました。
映画『orange-オレンジ-』公式サイト
そして待望のTVアニメ化。この7月より放送が始まりました。
TVアニメ「orange」公式サイト
そういう事でギラギラの太陽に照らされた猛暑の長野・松本へ行ってきました。
【第1話、LETTER01】
〜松本駅周辺〜
「案内役の高宮菜穂です。今後のアニメ放送で登場する松本の背景などを紹介していきます。松本駅周辺と言えばまずここ。この通りをまっすぐ東に行けば、あがたの森公園に突き当たります。」
「ここは松本パルコ前の花時計公園。パルコに来る学生やOLさんが多いですよ。目の前に見える焼肉店はおいしいです。他に信州そばや多くの飲食店があって、結構賑わっています。」
「ここは中町蔵の会館前交差点。狭い路地を出て横切る中町通りは、白塗りの和風建築が軒を連ねて、色々なお店が暖簾を構えています。」
「ここは中町商店街通りのクリヴィーレ増田です。次回以降紹介します。中町通りの途中にあります。」
2016年7月16日撮影、追加。
「ここは女鳥羽川に架かる幸橋。四柱神社へ参拝する人達が行き来します。神社鳥居傍の池には鯉が泳いでいますよ。」
〜あがたの森公園と周辺〜
「ここはあがたの森公園の入り口です。旧制松本高校の建物があって、松本の名所になります。『おねがい☆ティーチャー』などの作品の舞台背景としてもおなじみですね。公園内は、私達6人が普段通学で通り抜けていく場所です。松本駅からは日中1時間おきに周遊バスも走っています。」
「この‘止まれ’の場所、何箇所かありますが、さてどこでしょう?まだ確定ではありません。」
「ここで翔君を始め、私達6人はそれぞれに自宅へ帰るために方向が別れます。お気付きかもしれませんが、公園内は『極黒のブリュンヒルデ』という作品にも登場しています。」
〜松商学園高等学校グランド裏、薄川堤防道路と美晴橋〜
「松本の駅から徒歩30〜40分。周遊バスに乗って、あがたの森公園前から歩いて、ここの河原でゆっくりするのもいいです。周囲の山々が見渡せるくらいに眺めはいい場所です。時々学校のグランドから、野球部の打球がフェンス越えしてくるので、自動車の駐車はお勧め出来ません。」
「あずささんの持ってくるパンは美味しいです。私はカレーパンが好きです。あずささんの実家はパン屋ですね。(パン屋のモデルは実在だそうです。)」
〜城山近辺〜
「城山公園へは坂を上ります。公園からは、北アルプスや松本市内を一望できるいい眺めの場所です。今回は行けませんでしたので、次回以降に紹介ですね。」
〜開智小学校〜
「松本城の北側に位置する開智小学校です。近くに旧開智学校があって観光スポットでありますが、同時に地元の児童達の通学路でもありますので、撮影の際は周囲に十分な配慮をお願いします。次回以降に紹介です。」
2016年7月16日撮影、追加。
〜弘法山古墳〜
弘法山古墳は、あがたの森公園から薄川を渡って南に位置します。春には4000本もの桜が咲く名所です。物語では、重要な場所になりますが。ここも次回以降に紹介です。」
「松本は、松本城があり、北アルプス・上高地の玄関口で一大観光地であります。それだけでなく、ドラマ・実写映画・アニメ等で背景が登場する作品が多く、松本観光コンベンション協会でも後押ししてくれています。『orange』は実写映画化に続き、このアニメ化でも観光協会で取り上げられていますので、是非今の松本へ!では、今回の紹介はここまでです。LETTER02以降をお楽しみに。」
【後記】
大阪方面から、信州松本へは、東海道新幹線「のぞみ」→(名古屋乗り継ぎ)中央本線特急「しなの」で3〜4時間。
10時ごろ到着した松本駅を出ると、なんと気温は33℃!
観光でここに降り立つのは、高校の修学旅行以来(丁度手塚治虫氏の訃報が駅の電子広告に緊急ニュースとして流れていた日)です。
四柱神社では、丁度夏越大祓で茅の輪神事が行われていたのでくぐってきました。
あがたの森公園入口にある旧松本高校校舎。今でも市民の色々な活動場所に使用されています。数多の作品で舞台背景モデルに使用されている事もあり、次回時間のある時に、講堂ともども見物したいものです。
市内の所々で、『orange』の観光ポスターが貼り出されています。
帰りは16:53発中央本線特急「しなの」→(名古屋乗り継ぎ)東海道新幹線「のぞみ」で新大阪へ。
JR西宮駅へは20時30分過ぎ到着です。
一部の画像を比較研究目的により使用しています。作品の著作権(画像も含む)は©高野苺・双葉社/orange製作委員会に属します。